カキの輸出を強力に推進するフジコナカイガラムシ殺虫装置と混載型輸送技術の開発

課題名 カキの輸出を強力に推進するフジコナカイガラムシ殺虫装置と混載型輸送技術の開発
課題番号 2011018234
研究期間 2011-2013
年度 2011
摘要 (1)保冷庫内に大型チャンバーを設置し、そのチャンバー内に噴流装置を取り付け、フジコナカイガラムシの殺虫試験を行う。ヘタ下にフジコナカイガラムシが生息する果実を用いて、処理温度(-1℃)、炭酸ガス濃度(30%~50%)、処理時間(24~48時間)、噴流条件(ノズル形状、角度、噴流速度)等を検討する。(2)カキ1個体を低温炭酸ガス噴流に曝露するモデルをコンピュータ上に再現し、ノズル形状、ノズル設置角度、噴流速度、炭酸ガス温度および濃度を変化させた場合のヘタ下温度変化、炭酸ガス濃度変化を予測することで、100%の殺虫を達成するのに必要な処理条件を明らかにする。また、カキは品種により低温耐性、炭酸ガス耐性が異なることが予想されるため、品種に応じた効果的な殺虫処理条件を見出すための情報をCFDシミュレーションにより提供する。(3)前川製作所所有の小型衝突噴流装置を、機密性を高めた小型冷蔵庫内に設置し、一定の炭酸ガス濃度に保ちながら、ノズル形状、角度、噴流速度をパラメータとして、1個体のカキに対し、ヘタ下の空気を効率よく所定濃度の炭酸ガスに置換できる条件を確立する。また噴流によるフジコナカイガラムシ及びカキの冷却効果を検証し、人工的にフジコナカイガラムシを寄生させたカキを用いて、高濃度炭酸ガスと低温による100%の殺虫条件を確立する。引き続きコンベア付小型噴流装置により、連続処理で死虫率100%となる処理条件を確立する。(4)単位時間当たりの必要ガス流量を算出し、それに合致した減圧弁や流量計などの機器類の選定を行う。また目的の炭酸ガス濃度を測定可能な、測定方法の検討と機器類の選定を行う。各種機器類を入手して組み上げ、単体での能力確認を行う。必要に応じて再検討を経て、目標能力が確認できたら、テスト用チャンバーに接続しての予備テストを実施し、最終的な能力確認を行う。
カテゴリ かき 耐寒性 品種 輸出 輸送

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