課題名 |
飼料用稲専用収穫機等による稲-麦WCSの年間収穫作業計画支援モデルの構築 |
課題番号 |
2011018303 |
研究期間 |
2010-2014 |
年度 |
2011 |
摘要 |
(1)飼料イネ専用収穫機であるコンバイン型(細断型)およびフレール型(新型)の飼料用オオムギに対する適応性は高く、両機とも作業能率は20分/10a程度であり、飼料イネと同程度以上の能率で収穫・梱包作業ができることが明らかになった。(2)飼料用稲麦二毛作作業計画支援モデルの構築のため、アメダスの観測地データ、既存機械の種類、イネ・ムギ類の品種データベースを構築し、コントラクターが保有している圃場台帳(Excelファイル(CSVファイル))から必要項目を抽出し、モデルで利用する台帳として登録できるようにした。また、構築したプロトタイプモデルは、団地を基本単位として、飼料イネの裏作に飼料ムギ類を導入した場合の作業競合程度を自動計算し表示させ、競合が起こらないように団地または圃場単位で飼料用ムギ類を作付するか否かを含めて変更しながら年間スケジュールを検定していく構造とした。
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カテゴリ |
大麦
コントラクター
収穫機
飼料用作物
データベース
二毛作
品種
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