持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発  (1)温暖地の飼料作物二毛作生産体系における土壌窒素の診断に基づく肥培管理技術の開発

課題名 持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発  (1)温暖地の飼料作物二毛作生産体系における土壌窒素の診断に基づく肥培管理技術の開発
課題番号 2011018340
研究期間 2010-2014
年度 2011
摘要 土壌の窒素肥沃度の指標として、可給態N量(生土培養)が異なる圃場を用いてN施肥量を段階的に設定し、黄熟期におけるトウモロコシの収量や硝酸態窒素(NO3-N)等に及ぼすN施肥の影響を検討するとともに、N肥沃度の異なる圃場に15N標識の硫安を施用し、15N吸収量に基づいて施肥N吸収量や利用率について検討した。その結果、トウモロコシ栽培において、可給態N量(生土培養)を指標に土壌のN肥沃度を3段階に区分して施肥量を10、5、0kg/10aと段階的に削減することにより、土壌Nを有効に活用し、NO3-N濃度が低く、かつ目標収量を得られることを明らかにした。また、可給態N量に応じて、硫安をNとして10、5kg/10a施用したときのN利用率を明らかにした。
カテゴリ 飼料作物 施肥 とうもろこし 土壌診断 二毛作 肥培管理

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