持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発  (2)寒冷地における安定多収生産のための土壌リン酸診断等に基づく効率的肥培管理技術の開発

課題名 持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発  (2)寒冷地における安定多収生産のための土壌リン酸診断等に基づく効率的肥培管理技術の開発
課題番号 2011018341
研究期間 2010-2014
年度 2011
摘要 リン酸肥沃度の異なる複数の圃場を設定し、それぞれの圃場において複数のリン酸の施肥水準を設けトウモロコシの栽培試験を行い、その収量性を検討した。また、緑肥の導入がトウモロコシのリン栄養およびその収量性に及ぼす影響を検討した。その結果、可給態リン酸(トルオーグ法)の増加に伴い収量およびリン濃度が高まり、可給態リン酸が250-300mg/kg以上においておおむね収量2000kg/10a、リン濃度0.188%程度となった。また、冬作(ライコムギ、イタリアンライグラス、ヘアリーベッチ)の種類に関わらず、その導入により菌根形成は高まる傾向にあった。昨年および本年の結果から、いずれの作物も菌根形成に効果があるが、窒素施肥削減の観点からマメ科のヘアリーベッチが冬作として有望であると考えられた。
カテゴリ イタリアンライグラス 施肥 とうもろこし 土壌診断 肥培管理

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