| 課題名 | 色米や飼料米の消化性・栄養価等飼料特性の解明a.精密飼養試験 |
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| 課題番号 | 2011018401 |
| 研究期間 | 2010-2012 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | 色米の飼料特性を明らかにするため、(1)一般成分および色素成分の解析、(2)第一胃内消化パターンの解析、(3)消化試験による消化率の測定の3つの試験を実施した。 (1)色米の一般成分および色素成分については前年度から継続してデータの蓄積を図り、新たに「朝紫」(紫黒米)、「夕焼けもち」(赤米)、「おくのむらさき」(紫黒米)、「関東赤234号」(赤米)の4品種(すべて23年度産)を採集し、一般成分解析とアントシアニン含量解析およびタンニン含量を測定した。その結果、色米の中でも特に「朝紫」がアントシアニンおよびタンニンを高濃度で含有していることを明らかにした。(2)色米「夕焼けもち」および「朝紫」の第一胃内消化パターンについて第一胃内の乾物および各種成分消失率を求めた。浸漬12時間後における乾物消失率は、それぞれ75.0%、63.8%を示し、24時間後は93.6%、90.8%であり若干の違いが見られたが、可溶性画分や分解性画分等の分解パラメーターに有意差は見られず、2品種は同様の分解特性を示した。また、これら分解パラメーターの値は飼料用米における既存の報告と同様であった。(3)「夕焼けもち」と「朝紫」の2品種を用いて、日本在来種ヤギ(去勢)への給与試験を実施した。その結果、粗繊維などの成分消化率において品種間あるいは玄米(日本標準飼料成分表2009年度版)との間に若干の違いが見られたが、TDNとしてはほぼ同じ値を示したことから、色米の持つ消化性・栄養価等の飼料特性は他の飼料用米品種と同様である可能性が示唆された。 |
| カテゴリ | 飼料用米 品種 山羊 |