| 課題名 | 寒地向けパン・中華めん用の高加工適性品種・系統の育成と選抜技術の開発 |
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| 課題番号 | 2011018465 |
| 研究期間 | 2010-2014 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | 「北海262号」の収量は過去5年間の平均でほぼ「きたほなみ」並であった。さらに、道内約10カ所の現地試験2年間の平均では「きたほなみ」を上回り、特に縞萎縮病発生地帯での収量の優位性は明らかであった。また、「北海」系統の後継系統である「勝系」系統では対きたほなみ比で95%以上の系統が4系統認められ、縞萎縮病抵抗性は「勝系119号」を除いた勝系系統で「強」であり、耐穂発芽性は全勝系系統で「やや難」以上であった。 「ゆめちから」(Glu-B3b)を反復親、GluB3-hの供与親を「ホロシリコムギ」とする戻し交配後代のGlu-B3h固定系統とGlu-B3b固定系統の製パン適性を比較した結果、蛋白含量・比容積には差がなかったが、Glu-Bhを持つ系統はGlu-B3bを持つ系統より加水率が少なく、混捏時間が短かった。また、生パスタのゆでめんは、生地物性を強くするGlu-遺伝子の組合せを持ち(Glu-D1d,Glu-B3g)、野生型のWx遺伝子を持つ「北海259号」が最も硬く、粘弾性が低かった。 「北海262号」の倒伏軽減を図るため晩播試験を行った結果、標準播種区(9/15播種)では倒伏がみられたのに対し、晩播区(10/7日播種)では倒伏がみられなかった。また、晩播試験区においても「北海262号」は「ゆめちから」や「キタノカオリ」に比べ多収であった。 |
| カテゴリ | 萎縮病 加工適性 寒地 抵抗性 播種 品種 |