| 課題名 | 大麦の病害複合抵抗性選抜法の開発と精麦用大麦品種の育成 |
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| 課題番号 | 2011018475 |
| 研究期間 | 2010-2014 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | (1)極低ポリフェノール系統の育成 F4世代からNaOH法での極低ポリフェノール系統選抜と夏播き検定での秋播型選抜を組合せて実施した。また、「ファイバースノウ」に突然変異処理を行ったM2世代4000個体のスクリーニングを行い、極低ポリフェノール突然変異5個体を選抜した。(2) 雲形病抵抗性の遺伝解析に向けた抵抗性の累年評価 平成22年度の圃場検定結果と比較した場合、Brier/北陸皮35号の組換え自殖系統(RILs)では判定の累年一致率は92%(68/74系統)と高かったが、Brier/四国裸103号では73%(37/51系統)にとどまった。今後の抵抗性連鎖マーカー開発はBrier/北陸皮35号を優先して検討する。(3)セルトレイ法による各種雲形病レースに対する抵抗性評価 平成22年度、病原性の広いレースJ-7と山形県現地レースに抵抗性を示した「Almerfelder」と「LIGNEE 185 DE GENBLOUX」については、本年度もいずれの試験地においても発病は極めて少なく、抵抗性遺伝資源であることを確認した。また、北陸皮42号/Almerfelderの後代である「新系C179DH」はJ-7抵抗性を持つ可能性が高く、今後累年評価を行う。(4) うどんこ病抵抗性関連遺伝子の解析 Mla遺伝子型判別マーカー分析の結果、供試した寒冷地向け六条皮麦品種・系統にはサチホゴールデン型の抵抗性Mla遺伝子を持つものはなかった。また、Rar1遺伝子についてはZn2+結合モチーフにアミノ酸置換を生じることが推測されるSNPsがあった。ただし、罹病性品種でMLAが作用しない原因はMLA、RAR1のいずれの機能喪失に起因するのかは今後明らかにする必要がある。 |
| カテゴリ | 遺伝資源 うどんこ病 大麦 抵抗性 品種 |