課題名 | 砂質浅耕土地帯における超低コスト2年3作体系(イネ、オオムギ、ダイズ)栽培技術の確立と実証 |
---|---|
課題番号 | 2011018544 |
研究期間 | 2010-2011 |
年度 | 2011 |
摘要 | エアーアシストと麦、大豆の耕うん同時畝立て栽培による1俵当たり費用は平成15年に比較し、水稲:53%減、大麦:13%減、大豆:28%減、全体で37%減となった。労働時間の水稲65%減(目標40%減)と大豆62%減(同63%減)、大豆の収量37%増(同30%増)が貢献した。なお、最小導入規模は33.7ha(水稲22.5ha、大麦11.2ha、麦跡大豆11.2ha)、限界利益は31,648千円である。実証経営体では耕うん同時畝立て播種機を導入し、大豆播種作業で得られる労力を大麦収穫作業に活用するため、大麦の作付け拡大を行うとともに新たに野菜生産に取組み、播種機導入による規模拡大効果が表れている。 |
カテゴリ | 大麦 規模拡大 経営管理 栽培技術 水稲 大豆 低コスト 播種 |