省エネルギーのための多目的ヒートポンプシステムを用いた総合環境制御技術の開発

課題名 省エネルギーのための多目的ヒートポンプシステムを用いた総合環境制御技術の開発
課題番号 2011018592
研究期間 2010-2014
年度 2011
摘要 (1) 床面積1000 m2のプラスチック・ハウスを対象にして、冬期における期間暖房費を算定した結果、ヒートポンプ暖房費は、COPが3で灯油価格が100円/Lの時、灯油暖房費に比較して、2325円/d、28万円/冬だけ低いことがわかった。(2) 夏季におけるヒートポンプ夜間冷房の試験を、室内設定気温(Tin) が18oC、外気温(Tout) が20oC~26oCの条件で実施し、ヒートポンプの成績係数(以下、COP)が約8であることを示した。この冷房時COPは、室温が18℃で外気温が0~-5℃のときの暖房時COPに比較して、約2倍であった。また、低暖房負荷時における、ヒートポンプの台数制御の重要性を示した。冷房時COPは、室温が18℃の時、室内空気の絶対湿度の増大につれて増大した。(3) ヒートポンプ冷房時における蒸発器の結露量は、かん水量の15~25%であった。(4) 人工光型植物工場における冷房時のCO2収支のもとづいて、CO2施用効率を算定した結果、83%であった。 結果の要約(1) 冷房時におけるヒートポンプの成績係数(COP)を求め、平均8を得た。この結果、実験条件下では、ヒートポンプ冷房時のCOPは、暖房時COPの約2倍であることが示された。ヒートポンプ冷房時における蒸発器の結露量は、かん水量の15~25%であった。また、人工光型植物工場におけるヒートポンプ冷房時のCO2収支のもとづいて、CO2施用効率を算定した結果、83%であった。
カテゴリ 環境制御 CO2施用 省エネ・低コスト化 ヒートポンプ

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