課題名 | ジーンターゲッティングによる有用形質導入システムの開発 |
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課題番号 | 2011018987 |
研究期間 | 2008-2012 |
年度 | 2011 |
摘要 | ネガティブ選抜マーカーを用いたWaxy遺伝子座GT実験系において、相同性領域を短くしてもGT細胞の選抜が可能なことが示された。またWaxy遺伝子座を切断する新規人工制限酵素TALENを構築した。さらに、NHEJ関連因子の発現抑制は、T-DNAのランダム挿入の抑制だけでなくHR効率の向上にも効果的であることを示した。従ってNHEJ関連因子の発現抑制イネカルスの利用で、GT植物を効率的に選抜できると考えられる。さらに、GTが成立した遺伝子座から選抜マーカーが除去された細胞を効率よく選抜する為、新たなマーカー遺伝子を構築した。 |