セル内施肥による野菜の効率的リン酸施用技術の開発

課題名 セル内施肥による野菜の効率的リン酸施用技術の開発
課題番号 2011019355
研究期間 2009-2013
年度 2011
摘要 慣行施用量の50%以下で栽培が可能なセル内施肥技術を核とした葉菜栽培におけるリン酸の効率的施肥技術を開発するため、異なる作期におけるキャベツ育苗に対するセル内施肥の影響を調査するとともに、リン酸肥沃度が異なる土壌におけるキャベツ生育へのセル内施肥の効果について圃場栽培試験により検討した。その結果、60日溶出タイプの被覆リン酸肥料は、苗生育への影響が大きいものの、リン酸肥沃度が低い圃場では施用効果が高いことが示された。また、有効態リン酸含量が4.9mg P2O5/100gの圃場においても1kg/10a程度リン酸が不足したことから、春作ではセル内施肥の他にリン酸供給が必要であることを明らかにした。
カテゴリ 肥料 育苗 キャベツ 施肥 施用技術 春作

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