東北太平洋側乾田地帯における有機栽培技術体系の開発

課題名 東北太平洋側乾田地帯における有機栽培技術体系の開発
課題番号 2011019394
研究期間 2009-2013
年度 2011
摘要 東北太平洋側乾田地帯において民間で成功を収めている冬期から春の畝立て耕起に着目して、他の課題と連携を取りながら技術確立を図り、有機栽培条件において技術体系を実証する。さらに、有機肥料を使った育苗技術の開発を行う。本年度は、苗質が異なる水稲苗の活着、人力で牽引したチェーンおよび機械除草機の効果を場内の有機栽培圃場で検討した。 魚かす肥料を用いて、ポット苗およびマット苗において障害なく有機栽培による育苗が可能であった。ポット苗および4gの窒素を施用したマット苗は活着がよくて、出穂前雑草乾物重はポット苗>マット苗であった。畝立て跡では平畝跡よりもコナギ発生数が少なく、除草回数を1回減らしても7月のコナギ発生数は平畝跡と変わらなかった。畝立てはコナギ抑制に有効と考えられる。
カテゴリ 有機栽培 土づくり 肥料 病害虫 育苗 栽培技術 栽培条件 雑草 除草 除草機

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