課題名 | カラシナ、エンバク等から生じる抗菌・抑草物質の消毒効果の検証 |
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課題番号 | 2011019414 |
研究期間 | 2009-2013 |
年度 | 2011 |
摘要 | 根から出る物質による植物生育阻害作用が強いのは、カラシナの類とアブラナ類、およびセイヨウナタネ類であった。葉から出る物質による作用が強いのは、カラシナ類であった。揮発性物質による作用が強いのはカラシナ類であった。総合的にみて、カラシナ類が抗菌性や雑草抑制作用が最も強い。現地土壌に鋤き込んだ条件下でカラシナ、フスマからクレゾール類とスカトール、インドールが検出された。対照として、低濃度エタノール消毒を行った土壌ではこれらの揮発性成分は検出されずイオウ化合物が検出された。ヘアリーベッチとエンバク野生種を混植した圃場で雑草調査した結果、エンバクは強い雑草抑制能を示した。 |
カテゴリ | 病害虫 あぶらな からしな 雑草 なたね |