ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(4)寒冷地南部向き優良品種

課題名 ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(4)寒冷地南部向き優良品種
課題番号 2011019427
研究期間 2011-2014
年度 2011
摘要 高温登熟性に優れる品種を親とした24組合せの交配、雑種集団の養成を行い、また、交配後代の単独系統においては縞葉枯病抵抗性(Stvb-i)のマーカー選抜とビニールハウスでの高温登熟性による選抜を行った。その結果、Stvb-iが座乗する領域を有し、高品質、良食味の系統が選抜できたので、次年度生検に入れる。インド型多収品種「北陸193号」は、高温下でも安定多収で、アミロースがやや低いが、炊飯米がしっかりしていることから加工米飯として適性があり、一部に利用が検討されているが、細長い粒形のため、精米時に砕米が多く、また、消費者のインディカ米への抵抗がある等問題があり、普及の妨げになっている。問題解決のための短粒化への改良のために、21組合せの交配を行い、個体選抜を行った。粒形に関するQTL解析を行い、関与領域を推定した。
カテゴリ 加工 高温耐性品種 縞葉枯病 抵抗性 品種 良食味

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