牛肉風味成分を指標とした道産牛肉の品質向上技術の開発

課題名 牛肉風味成分を指標とした道産牛肉の品質向上技術の開発
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部畜産試験場
研究分担 肉牛グループ
研究期間 新H23~24
年度 2011
摘要 目的:牛肉の「風味(おいしさ)」に強く関係すると言われる枝肉中のモノ不飽和脂肪酸(MUFA)割合を簡易測定する技術を開発するとともに道産和牛のMUFA割合の実態を明らかにする。あわせて、牛の血統や飼養環境との関連性について検討を行う。
、成果:近赤外線分析装置により牛枝肉の脂肪酸組成を簡易に推定するため、315頭の枝肉のロース芯内および筋間脂肪中の脂肪酸組成を調査し、検量線を作成した。近赤外線測定装置とガスクロマトグラフィー分析の相関係数はロース芯内のオレイン酸割合でr=0.71であった。また、40頭についてSCD遺伝子型を調査したところ、AA型:VA型:VV型=21頭:19頭:0頭であった。
カテゴリ 簡易測定

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