課題名 | 環境負荷軽減のための土壌管理技術の確立 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所 |
研究分担 |
生産環境部 |
研究期間 | 継H17~25 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:県内農耕地土壌の傾向と課題を把握するとともに、水稲栽培におけるりん酸・カリの減肥技術を確立する。 、結果:三八地域のモニタリング定点29地点について、土壌理化学性と肥培管理の状況を調査した。(1)稲わらの施用により、25%のカリ減肥が可能であることが示唆された。稲わらの施用により、土壌の交換性カリ含量は高まる傾向が見られた。(2)土壌りん酸量が10mg以下では、りん酸減肥により初期生育が劣った。土壌りん酸量が20mgであれば、りん酸減肥しても慣行施肥と同等の生育量を確保できた。収量は、土壌りん酸が5mgではりん酸減肥によりやや減収する傾向があり、10mg以上では慣行施肥区と同等であった。 |
カテゴリ | 水稲 施肥 土壌管理技術 肥培管理 モニタリング |