酪農における飼料用米の効果的な給与法の確立

課題名 酪農における飼料用米の効果的な給与法の確立
研究機関名 茨城県畜産センター
研究分担 酪農研究室
研究期間 完21~23
年度 2011
摘要 〔目的〕
、 飼料用米の畜産分野での活用は,飼料自給率の向上や水田の有効活用の面からも期待されている。このため,乳牛の飼料として配合飼料の一部代替利用技術の確立を図る。
、〔成果〕 
、 ホルスタイン種泌乳牛(日平均乳量27kg)を供試した。標準区に比べ試験区において,乳量の低下や乳中尿素窒素および血中尿素窒素の低下が認められた。また,第一胃内容液性状については両区で顕著な差はみられなかった。以上のことから,泌乳中後期牛において,濃厚飼料の代替として飼料用米(玄米)を80%利用すると産乳性を損なう可能性があり,飼料用米の利用にあっては適切な飼料設計と適切な蛋白質源による補給が必要であると考えられた。
カテゴリ 飼料設計 飼料用米 水田 乳牛

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