| 課題名 | 貧酸素水塊影響評価手法開発試験 |
|---|---|
| 研究機関名 |
愛知県水産試験場 |
| 研究分担 |
漁場改善グループ |
| 研究期間 | 継H22~24 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | [研究の背景・目的] 、 国において、底層溶存酸素と透明度を新たに指標とすることを検討されているが、底層溶存酸素については、目標設定にあたり、魚介類への影響、特に幼稚仔に関する情報が著しく不足しており、その実験方法も確立されておらず、また、溶存酸素の目標達成度の推定方法に関しても未知である。そこで、アサリ浮遊幼生のDO耐性試験及びブイによる連続観測と調査船による定期観測を組み合わせたDO目標達成度推定手法の開発を行う。 、[本年度の目標] 、(1) DO耐性試験;試験装置を開発し、アサリ浮遊幼生のDO耐性を把握する。 、(2) DO指標調査;海域のDO変動に伴ったアサリ浮遊幼生の分布を5~11月に把握する。 、[結果の概要] 、(1) DO耐性試験 、・アサリ浮遊幼生各ステージの5%へい死酸素濃度は、72~96時間後に約1mg/Lであった。また、幼生の4割が低DOに対して忌避行動を示し、6割が非遊泳行動を示した。非遊泳行動を示した幼生は、その後へい死率が8割近くになった。 、(2) DO指標調査 、・アサリ浮遊幼生は低酸素層には出現せず、酸素のある躍層より上の層で日周期移動をしていた。 、[事業を進める上での課題・問題点] 、・海域において、低酸素層にアサリ浮遊幼生が出現しないことから、これが低酸素に触れ非遊泳行動を示してへい死するためなのか、低酸素を忌避しているのかを確認する必要がある。 |
| カテゴリ |