課題名 | 麦類の品質向上試験 |
---|---|
研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
研究分担 |
環境 |
研究期間 | 継(H17~) |
年度 | 2011 |
摘要 | 1.被覆肥料を用いたビール大麦の全量基肥施用技術の開発:収量増加と子実タンパク質含有率の向上を目的に、基肥に施用する速効性化成肥料由来の窒素施用量を3kg、被覆肥料由来(リニア30日型、シグモイド30日型)の窒素施用量を8kgとして「おうみゆたか」を栽培した。その結果、慣行の化成肥料分施栽培と比較して精麦収量はやや少ないか同程度であり、子実タンパク質含有率はやや高かった。 、2.鶏ふんを用いた麦類栽培:鶏ふんを連用し麦と大豆を連作した現地2圃場で、3年半の栽培期間中に鶏ふん2.5t/10a(年間700kg/10a)を施用した結果、土壌pHは2圃場とも約7.0に上昇した。リン酸は、調査開始時と比較して徐々に上昇したが適正範囲内であった。交換性カルシウムは、2圃場ともに目標上限値をやや超えていた。 、 |
カテゴリ | 肥料 大麦 施用技術 大豆 鶏 |