課題名 | 集荷・選果情報を活用した営農支援モデルの開発(タンカン) |
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研究機関名 |
沖縄県農業研究センター |
研究分担 |
農業システム開発班 |
研究期間 | 完H19~23 |
年度 | 2011 |
摘要 | 選果情報を用いて生産概要を調べた結果、栽培現場では、L、M主体の生産で、隔年結実が激しいことが明らかとなり、着果(花)調節技術の普及・定着が必要なことを確認した。一方、市況情報からは作柄による価格変動が大きいことが確認され、安定生産(供給)の重要性が示された。また、特秀、秀、2L、Lが有利に取引され、これが生産目標となることを明らかにした。選果情報の活用を検討した結果、搬入量や階級・等級の格付実績の追跡によって、連年結実や高品質化対策の実施状況が把握できること、また、農家の総合評価に基づく序列化によって技術水準が推定できることを確認し、営農支援手法の一つとして「農家評価の実施」を提案した。 、 |
カテゴリ | たんかん |