課題名 | ゴボウ酸欠防止のための貯蔵実態調査と呼吸特性の把握 、2 呼吸特性の把握 、 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人青森県産業技術センター野菜研究所 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 完H23~24 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:平成18~19年、ゴボウ専用大型野菜貯蔵施設で作業員に酸素欠乏症様事例が発生したことを受け、ゴボウ貯蔵中の呼吸特性を把握し、ニンジン及びナガイモのそれと比較する。 、成果:ゴボウの収穫物は、密閉条件では、4℃または1℃の低温においても、密閉容器内での酸素が数日後に検出限界を下回るまで低下し、酸素が検出限界を下回っても二酸化炭素濃度が上昇を続けた。ニンジンは、10℃以上の呼吸量はゴボウと同程度であったが、4℃以下ではゴボウより低く、県内で生産地が重なるナガイモはいずれの温度でも呼吸量は低く、貯蔵中の酸欠環境発現の危険性は、ゴボウより低かった。 |
カテゴリ | ごぼう にんじん |