課題名 | 13.特産果樹におけるブランド品種の育成と高品質生産技術の開発 、 2)おうとう「青森3号」等の高品質・大玉果生産技術の開発と優良系統・台木の選定 、 (1) 「青森3号」の高品質・大玉果生産技術の確立 、 ア.青森系統の特性把握 、 (ア) 県南での生育特性 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所 |
研究分担 |
県南果樹部 |
研究期間 | 継H21~25 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:オウトウのブランド化を図る目的で育成された大玉、硬肉系統である青森3号は品種登録申請を行ったが、引き続き樹の特性及び果実特性を明らかにし基礎資料を得る。 、成果:青森3号は、開花期の天候不順で結実量が少なかったこともあり、果実肥大は良好で着色も良く、糖度18%に達した。また、収穫時期は満開後55日以後と推定され、糖度約18%以上、着色指数は4程度に達する必要があると推測された。特に満開後50~60日にかけては、糖度が急激に上昇するので、この時期の気象の影響が大きいことが示唆される。青森3号の貯蔵性については、収穫時期のやや遅い果実で約20日程度であり、収穫期の早晩も含めた貯蔵性の検討が必要である。 |
カテゴリ | おうとう 高品質生産技術 台木 品種 |