課題名 | LED立体補光によるトマトの多収技術の開発 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
情報経営部 |
研究期間 | 新H24~26 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的: 、果菜類の増収技術の一つとして補光が挙げられるが,イニシャルコストやランニングコストの問題から導入例が少ない。LEDの消費電力が少なく,長寿命である利点を活かすことでこうした問題を解決できる可能性がある。またLEDは立体配置が容易なため,光が透過しにくい群落内へ局所的な補光ができ,より効率的な補光を行うことができると考えられる。そこでLED立体補光によって,トマトの多収技術を開発することを本研究の目的とする。 、期待される成果: 、1)トマトの多収技術の開発 、本技術により、日照時間が少ない冬季の安定生産を含め、トマト生産量増加が期 待できる。また、CO2施用技術等と補光の複合効果による増収効果も考えられる。 、(2)他作物のLED利用の可能性 、トマト以外の光飽和点が高い果菜類においても、本技術を利用することで多収の効果が得られる可能性が高い。 |
カテゴリ | コスト CO2施用 トマト |