新たな産地育成を可能にする果菜類の作型開発

課題名 新たな産地育成を可能にする果菜類の作型開発
研究機関名 宮城県農業・園芸総合研究所
研究分担 園芸栽培部
研究期間 完H22~24
年度 2012
摘要 目的:
、(1)イチゴ「もういっこ」の安定生産技術の開発
、オリジナル品種「もういっこ」では、栽培面積が急増しているが、頂果房で乱形果・奇形果の発生が多くなっている。出荷始めで単価の高い時期であり、乱形果・奇形果の発生を少なくする技術を開発する。
、(2)四季成り性イチゴの秋冬どり栽培技術の確立
、四季成り性イチゴは、主に栗原市耕英や七ケ宿町、蔵王町で栽培されているだけである。平坦地では夏季高温で果実が小さくなり栽培が難しいが、気温が低下する秋冬期に収穫する作型を検討する。
、(3)トマトの低段密植栽培の確立
、トマトの低段密植栽培では、1~3果房だけの収穫となるので、1株の栽培期間が短くなるが、使用する苗の本数が多くなる。低段密植栽培を普及させるために、苗生産の低コスト化を図る。
、期待される成果:
、(1)イチゴ「もういっこ」の乱形果・奇形果の発生が少なくなり、2L,3Lクラスの出荷が多くなることが期待される。
、(2)四季成り性イチゴの産地が、新たに平坦地に形成され、イチゴの出荷量の少ない秋~冬に出荷されることが期待される。
、(3)トマト低段密植栽培の苗コストが低減され、低段密植栽培が普及することが期待される。
カテゴリ いちご コスト 栽培技術 出荷調整 低コスト トマト 品種

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