| 課題名 | 始原生殖細胞及び比内地鶏判定マーカーを用いた比内鶏復元技術の確立 |
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| 研究機関名 |
秋田県農林水産技術センター畜産試験場 |
| 研究分担 |
比内地鶏研究部 |
| 研究期間 | 完(H22) 、~(H24) |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | 目的:高病原性鳥インフルエンザなどで生存比内鶏を淘汰する場合を想定し、伝染病等の感染前に貴重な原種鶏の遺伝資源を細胞レベル(始原生殖細胞)で保存し、他品種鶏の卵に移植、交配を行うことにより、比内鶏を復元できる技術を確立する。 、計画:1)胚盤への簡易移植技術の検討2)生殖系キメラの確認3)生殖系キメラ交配による比内鶏の復元4)cPGC(血流中に存在する始原生殖細胞)移植による生殖系キメラの確認5)生殖系キメラ交配による比内鶏の復元 、成果:1)gPGC(生殖巣に存在する始原生殖細胞)を用いて胚盤への簡易移植を試みたが、生殖系列キメラニワトリの作出することはできなかった。2)cPGCとgPGCを血管へ移植した胚から生まれた個体と比内鶏を交配し、検定交雑を行った結果、ドナー(比内鶏)由来の個体を作出することに成功した。3)検定交雑で生殖系列キメラニワトリであると確認された雄個体の精液からDNAを抽出し、比内鶏識別マーカーを用いてDNA解析を行った結果、比内鶏由来の遺伝子型が検出され、比内鶏識別マーカーが生殖系列キメラニワトリの判別に応用可能であることを確認した。4)生殖系列キメラニワトリであると判定されたニワトリ同士の交配から1羽のドナー由来の羽色を有する個体を得ることができた。5)ドナー由来の羽色を有する個体について、比内鶏識別マーカーを用いてDNA解析を行った結果、その個体の遺伝子型は比内鶏と遺伝子型と完全に一致していた。 、 これらの結果から、始原生殖細胞を他のニワトリ胚へ移植し、生殖系列キメラニワトリを介することによって比内鶏を復元することに成功した。 |
| カテゴリ | 遺伝資源 鶏 品種 |