鉢花栽培における点滴灌水を用いた量的施肥技術の開発

• 研究機関名: 東京都
• 研究分担: 農林総合研究センター; 園芸技術科
• 研究期間: 継H22-25
• 年度: 2012
• 摘要: 重油価格や資材価格の高騰を背景に，鉢花経営の所得率は低下しており，肥料費等を含む生産コスト低減が必須となっている。また，環境負荷の低減は，花卉園芸でも達すべき事項である。そこで，生産コストと環境負荷低減を実現のために，点滴灌水を用いた量的施肥技術を応用した鉢花の施肥低減技術を開発する。開発した量的施肥システムを活用し、ポインセチア栽培を行ったところ、投入施肥量と灌水量および排液の調査から、みかけの窒素吸収量を算出することができた。これにより、環境負荷の少ない省資源型量的施肥管理が可能である。
• カテゴリ: 肥料 環境負荷低減 経営管理 コスト 施肥 ポインセチア