課題名 | きのこと家畜を育てるソルガムプロジェクト推進事業 |
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研究機関名 |
長野県畜産試験場 |
研究分担 |
酪農肉用牛部 飼料環境部 |
研究期間 | 継H22~25 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:長野県は全国一のきのこ生産県である。きのこ培地原料にソルガムを用い、きのこ収穫後の収穫後培地を飼料として家畜に給与し、堆肥はソルガム栽培圃場に還元し、収穫したソルガムをきのこ培地として利用する資源循環システムの構築を図る。 、成果:分娩後200日程度(泌乳中後期)のホルスタイン種雌牛6頭を用いて、きのこ収穫後培地乾物で6.7%混合した発酵TMRの給与試験を実施した。給与飼料の嗜好性、牛の栄養状態等について問題は認められていないので利用は可能であった。しかし、きのこ収穫後培地を用いて乳牛の飼料設計をする場合には、消化の良い繊維を原料として用い、蛋白質濃度を若干高めに設定するとともに、エネルギーの低下をとうもろこし圧ぺんで補う必要がある。 |
カテゴリ | 飼料設計 ソルガム とうもろこし 乳牛 |