| 課題名 | 藻場再生技術応用開発試験 |
|---|---|
| 研究機関名 |
愛知県水産試験場 |
| 研究分担 |
栽培漁業グループ |
| 研究期間 | 完H22~24 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | [研究の背景・目的] 、愛知県沿岸域のサガラメ藻場は、多くが衰退し平成21年現在では、知多半島の内海地先海域及び渥美半島の和地地先海域の一部に残存するのみとなっている。現地の地形及び海域環境特性に対応した藻場の再生が急務となっていることから、今までに開発した再生技術を応用し、豊浜地先に1haの藻場を再生する。 、[本年度の目標] 、・研究推進会議を開催し年2回開催し、事後評価を受ける。 、・サガラメ、カジメの移植基質として生分解繊維(アルカリ処理PBS)及び天然繊維(綿)を用いて鋼管への移植を行い、効果的な移植基質を決定する。 、・養殖試験のロープへの適正塗布胞子体濃度を決定する。 、・食害防止の混植藻類としてのトゲモクの移植適正胞子体濃度を決定する。 、[結果の概要] 、・9月19日及び1月25日に推進会議を開催し、事後評価用報告書のとりまとめに向けて協議した。 、・潜水調査により、包帯巻き付けにより移植したサガラメが2才以上まで生育しており、綿は移植効率が高いことを確認した。 、・11月9日に試験区に、基質としてアルカリ処理PBSと綿ガーゼを用い、サガラメとカジメの種苗をアルギン酸混合液により鋼管に移植した。また、サガラメ胞子体が付着した種糸を1月8日に鋼管に設置した。 、・12月17日に行った調査で、トゲモク等との混植状態にあるサガラメ、カジメの食害程度は軽く、混植がアイゴの食害圧を低減することを確認した。 、・トゲモクの移植法と種糸による移植を組み合わせて、混植による低コストの藻場再生が可能になった。 、・2月26日にプログラムオフィサーに事後評価用報告書を提出し、修正の後3月5日にプログラムオフィサーから農林水産技術会議に提出された。 、[事業を進める上での課題・問題点] 、・事業の根幹となっていた生分解性繊維の材質、形状について、メーカー側の採算性の問題から柔軟に対応することが困難であった。 |
| カテゴリ | 低コスト 藻場再生 |