課題名 | モモのオリジナル新品種「さきがけはくとう」の高品質安定生産技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
研究分担 |
果樹 |
研究期間 | 継(H24~H28) |
年度 | 2012 |
摘要 | 県内のモモ生産は清水白桃に偏重傾向にあり、経営の安定と県産モモのブランドを推進するには、早生から晩生までのオリジナル品種のシリーズ化をすることが望ましい。そこで、農業研究所で育成した食味、外観の優れる早生のオリジナルモモ新品種「さきがけはくとう」の生産拡大とブランド化を目指した高品質安定生産技術を確立する。 、1.高品質安定生産のための栽培技術の確立 、 硬核期間中の満開40日後から満開60日後かけて葉色が薄くなる傾向があり、葉色の薄い樹では収穫果実が小さい傾向が認められた。収穫時期が遅れると果実は大きくなるものの、果肉が粉質化することから、収穫適期について検討し、果頂部の色から判定できることを明らかにした。 、2.現地適応性試験 、 平成24年2月に5地域15名に試験用の苗木を配布し、現地適応性試験を開始した(調査対象7名)。栽植1年目の生育は、栽培者によってバラツキはあるものの、概ね順調であった。 |
カテゴリ | 経営管理 栽培技術 新品種 生産拡大 品種 もも 良食味 |