土壌機能実態モニタリング調査

課題名 土壌機能実態モニタリング調査
研究機関名 岡山県農林水産総合センター農業研究所
研究分担 環境
研究期間 継(S54~)
年度 2012
摘要 1.備南地域の促成ナス産地:50%の圃場でpHが低く、カルシウム飽和度、マグネシウム飽和度が過剰傾向であった。可給態リン酸は全ての圃場で過剰であった。また、カリウムが不足し塩基バランスが悪化している圃場が40%程度見られたため、カリウムの増施が必要と考えられた。
、2.新見地区トマト産地:土壌中の無機態窒素含量は、有機物からの無機化や、降雨による溶脱の影響を受けて変化しやすいので、施肥設計に利用する場合には栽培直前の土壌を測定する必要があると考えられた。
、3.津山地区ピオーネ産地:土壌化学性の内、カルシウムは約8割の圃場で、マグネシウムは約5割の圃場で過剰となっており、反対にマンガン及びホウ素は約8割の圃場で不足していた。また、腐植及び可給態窒素含量は、一般的な樹園地でみられる範囲内であったが、畑地圃場の旧柵原町、久米南町で、水田転換圃場が中心の津山市、鏡野町、旧中央町よりも低い傾向が認められた。
、4.勝英地域露地アスパラガス産地における窒素施肥改善実証:改善した施肥体系による栽培実証(勝英農業普及指導センター)の結果、全期間を通じて安定した収量が得られ、省力的で施肥コストを低減できることが実証された。
カテゴリ アスパラガス コスト 水田 施肥 トマト なす ぶどう モニタリング

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