オリーブの低コスト省力生産体系の確立

課題名 オリーブの低コスト省力生産体系の確立
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 小豆オリーブ研究所
府中果樹研究所
研究期間 継H22~H26
年度 2012
摘要 目的:国産オリーブオイルの需要拡大に対応するため、低コストで省力・安定生産が可能な栽培体系を開発する。
、成果:1)省力的整枝技術としてヘッジング剪定法を検討するため「ミッション」を養成した。樹冠、樹幅、樹冠容積、幹周を調査した。
、2)機械収穫を前提とした植栽方法を検討するため「ミッション」を養成した。植栽間隔は4×2m、5×2m、6×2mとした。樹高は前年1月20日から50-80cm増加し、各区とも目標とする樹高(3m)に達した。樹幅は20-50cm増加したが、各区とも目標とする樹幅(3m)に達しなかった。幹周は5-7cm増加した。樹冠容積は倍増した。収量は各区とも前年度より3000g以上増加したが、4m、5m区では樹によるばらつきが大きく、区間の差が見られなかった。6m区は他区に比べて収量が3000g以上多かった。
、3)省力施肥区(肥効期間が2.5年の緩効性肥料)の施用3年目の樹冠容積は、慣行施肥区(有機配合(12-8-10))を下回った。また、低コスト施肥区(化成肥料(20-0-0))は、慣行施肥区と比べて放棄地では同等、みかん栽培跡地では下回った。
、4)オリーブ炭疽病について、防除回数、時期が発病におよぼす影響について検討したところ、防除回数では防除暦に準じた4回防除区の発病が最も少なく、3回防除区では6月に2回防除を行った場合の発病が少なかった。また、炭疽病の感染経路等について検討を行い、2種類の炭疽病菌が原因菌であり、菌は果梗部、硬化した葉で多く越冬すること、6月下旬には果実への感染が始まっていることが明らかになった。
、5)除草作業の省力化をはかるため、防草シートおよび植物マルチによる抑草効果試験を行った。植物マルチの被度の拡大は‘ヒメイワダレソウ’が最も速く、次いで‘ダイカンドラ’であった。‘センチピートグラス’はやや遅れた。
カテゴリ 肥料 病害虫 オリーブ 栽培体系 需要拡大 省力化 除草 施肥 炭疽病 低コスト 防除

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