課題名 | 斑点米カメムシの基幹防除期における減農薬防除技術の確立 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部道南農業試験場 |
研究分担 |
研究部生産環境G |
研究期間 | 継H24-26 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:斑点米カメムシによる斑点米の形成時期を明らかにして、基幹防除期における防除開始適期を解明し、効率的な防除法を確立する。 、成果:1)斑点米発生は乳熟期(出穂14日後)から黄化期(出穂28日後)に多くなった。2)出穂7日後から同14日後の前までの間の薬剤散布が斑点米防止に効果的であった。3)出穂7日後1回防除と慣行2回防除の斑点米防止効果は同等で、2回防除における出穂期防除の相乗効果はみられなかった。4)出穂7日後1回防除の効果は、残効性が長いジノテフラン液剤やエチプロール水和剤Fで高かった5)現地試験圃3圃場においても、出穂10日後1回散布は慣行2回防除と同等の斑点米率であった。 |
カテゴリ | 病害虫 農薬 斑点米 斑点米カメムシ 防除 薬剤 |