課題名 | 大豆の紫斑病防除対策の確立 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部道南農業試験場 |
研究分担 |
研究部生産環境G |
研究期間 | 継H24-26 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:大豆紫斑病の薬剤防除体系および耕種的防除対策を確立する。 、成果:1)散布剤は、2012年は供試9薬剤うち5剤が防除価71~90の高い防除効果を示し、2013年は供試3薬剤のうち2薬剤が防除価89~93の高い防除効果を示した。2)種子消毒剤は、供試2薬剤とも茎葉散布なしの条件では、汚染粒率をほとんど低下させなかった。3)薬剤の散布適期は、成熟期が異なる供試3品種はいずれも開花10~20日後の散布で最も高い防除効果を示した。4)供試11品種の汚染粒率は2012年は13.6~89.7%、2013年は3.6~100%であり品種間で顕著な発病差が認められたが、年次間で発病の序列が異なった。5)5月播種と6月播種の汚染粒率は、ユキホマレでは同等、ユウヅルでは6月播きが高く,トヨムスメでは5月播きが高い傾向があった。6)いずれの品種においても収穫遅れにより汚染粒率が増加することはなかった。 、 |
カテゴリ | 種子消毒 大豆 播種 品種 防除 薬剤 |