貝毒原因プランクトン出現状況モニタリング体制の整備

課題名 貝毒原因プランクトン出現状況モニタリング体制の整備
研究機関名 岩手県水産技術センター
研究分担 漁場保全部
研究期間 継H18~30
年度 2013
摘要 目的:二枚貝毒化予想技術の確立と普及により、食中毒の未然防止と養殖業への影響を緩和する。
、計画:○麻痺性貝毒プランクトン(以下PL):増殖指標の探索、及び毒化予想。
、 ○下痢性貝毒PL:増殖予測、及び麻痺性貝毒プランクトン消滅予測。
、成果:○麻痺性貝毒PL/増殖の2週間前予測、及び情報提供による出荷前検査強化を指導。春期発生PLによる痺性貝毒発生時にホタテガイを簡易検査キットで測定し、機器分析の結果との相関関係を確認。秋期発生PLの培養株は、指標として蛍光顕微鏡の紫外線励起光下で春期発生PLと同様に自家蛍光顆粒を持っている事を確認。フィールド検証では、培養株と同様の自家蛍光顆粒を持っていたが、急増時に変化する指標は見いだせなかった。
、 ○下痢性貝毒PL/大船渡湾・釜石湾における湾外水流入予測は、関係機関において引き続き解析中。下痢性貝毒PLが発生する適水温(10~12℃)を基に、水温ブイによるプランクトン増殖予測を行った結果、PLの適水温へ上昇時にPLが急増する傾向が見られ、適水温を超えると減少する傾向を把握。
、残された課題:○簡易測定法を用いた春期発生PLによる毒化予測では、簡易検査キットによる毒の希釈倍率等の検証など、スクリーニング基準値の設定に必要な検査方法を開発すること。秋期発生PLは、自家蛍光顆粒を指標として毒化を予測することは困難であり、水温が高い10月にPLが大量発生してもホタテガイは毒化しないことから、PLの細胞あたりの毒力や二枚貝の毒代謝動態の観点から知見を整理し、二枚貝毒化予測手法の問題点等を明らかにすること。
、 ○下痢性貝毒PL/大船渡湾・釜石湾における湾外水流入予測を引き続き解析すること。水温ブイを活用した下痢性貝毒プランクトンの増殖予測を関係機関にリアルタイムに提供すること。
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カテゴリ 簡易測定 出荷調整 モニタリング

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