| 課題名 | 漁家所得の向上と経営安定を目指した養殖漁場の環境収容力に関する研究 |
|---|---|
| 研究機関名 |
岩手県水産技術センター |
| 研究分担 |
漁場保全部 |
| 研究期間 | 新H25~26 |
| 年度 | 2013 |
| 摘要 | 目的:震災による津波で環境が変化した沿岸漁場において、持続的・効率的な養殖生産を行うための基礎資料を漁業関係者に提示する。 、計画:平成25年度(1年目):マガキを対象とした適正養殖量の推定(大船渡湾) 、1) マガキの成長量調査 、2) 餌料生産量の推定 、3) 二枚貝養殖量と餌料供給量の推定 、成果:冬期から夏季の海水交換量には大きな季節変動があり、湾内の海水滞留時間は7~50日であった。 、湾内の基礎生産に基づく餌料供給は、定点とした湾央付近の養殖漁場では表層に近いほど基礎生産速度が高くなることが確認された。大船渡湾内のカキ、ホタテガイと動物プランクトンだけを餌料消費者と仮定した環境収容力モデルでは、湾内の餌料供給量に対する二枚貝等の餌料消費量は約1割程度と推定された。 、残された課題:環境収容力の推定精度を高めるためには、モデルの環境要因を補完する調査や試験が必要であること。被災漁場の養殖業がいまだ復興途上にあり、現状では養殖サイクルを考慮した環境収容力を把握できないことから、複数年の継続した調査が必要であること。 |
| カテゴリ | 季節変動 経営管理 |