課題名 | カラーピーマンの光照射追熟技術を利用した増収栽培技術の開発 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
情報経営部 |
研究期間 | 完H23~25 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:カラーピーマンの増収を目指し、生産現場での利用が可能となる光照射追熟技術を開発する。また、光照射追熟技術を利用した早どり栽培に適した整枝法、及び収穫法を改良した栽培技術を開発する。 、成果:赤色品種及び黄色品種の着色に最適な温度は20~25℃で、照射する光強度が高い方が着色が早まる。また、光照射によって50%程度まで着色が進んだ果実であれば20℃の暗黒化でも着色が進み、4日後には樹上完熟果に近い着色具合となる。以上から、温度が20℃程度に保持でき、光強度がある程度確保できる環境であれば、農業現場においても未着色果実の着色処理は可能である。特に、多くの未熟果実が残る晩秋期における本技術の利用が有効と考えられる。 |
カテゴリ | カラー 栽培技術 ピーマン 品種 |