農生態系内の生物多様性向上による総合的病害虫管理技術の開発

• 研究機関名: 宮城県農業・園芸総合研究所
• 研究分担: 園芸環境部
• 研究期間: 新H26～30
• 年度: 2013
• 摘要: 目的：農生態系の多様性を向上させることで有用生物群の活動を高め、病害虫の被害を軽減する技術を開発する。具体的には、有用天敵の利用のための植生管理技術、光や臭い物質等を利用した害虫・天敵類の行動管理技術、拮抗微生物や昆虫病原微生物等の有用微生物管理技術の開発を行う。; 、期待される成果：1)有用天敵の保護や、天敵・害虫の行動管理、有用微生物の管理が可能となる。2)地域ぐるみで植生管理に取り組むことで農生態系の多様性が向上し、病害虫の発生抑制につながる。3)上記環境で生産された農産物の差別化が図られる。
• カテゴリ: 害虫 管理技術 植生管理