比内地鶏生産性向上のためのロード種鶏群の改良

課題名 比内地鶏生産性向上のためのロード種鶏群の改良
研究機関名 秋田県畜産試験場
研究分担 比内地鶏研究部
研究期間 完(H23) 、~(H25)
年度 2013
摘要 (目的)
、 より効率的な素雛生産供給体制を整備するため、これまでの増体性を維持しつつ、種鶏の産卵率向上を含む生産性を改良する。
、(計画)
、 産卵性に優れた(独)家畜改良センター岡崎牧場のロードYA系統(岡崎R)と、増体性に優れた(独)家畜改良センター兵庫牧場のロード86系統(兵庫R)を導入し、当場のロード種鶏(畜試R)との三元交雑により、増体性を維持しつつ産卵能力が改良された新たなロード種鶏(次世代種鶏)を造成する。
、(成果)
、 兵庫R、岡崎Rおよび畜試Rの3系統の交雑により作出した4とおりの三元ロードと畜試ロードの種鶏性能を調査した。その結果、(兵庫R×畜試R)×岡崎Rの産卵率が他と比較して有意に高かった。三元ロードから生産された比内地鶏の発育を調査した結果、前述のロードから作出した比内地鶏は他と比較して有意に体重が小さかった。以上の結果から、産卵性能と増体性能ともに現在の畜試Rを上回る交配は見当たらなかった。試食アンケート(パネル16名)の統計解析の結果、食味に明確な評価の偏りは認められなかった。
カテゴリ 肉牛 良食味

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