課題名 | 広葉樹資源の有効活用を目指したナラ枯れ低コスト防除技術の開発 |
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研究機関名 |
山形県森林研究研修センタ- |
研究分担 |
森林生態 保全部 |
研究期間 | 継H24~26 |
年度 | 2013 |
摘要 | 研究内容:広葉樹資源を有効活用した「おとり丸太法」によるカシノナガキクイムシの大量誘因駆除技術の開発と、被害予防作業の省力化に向け、高濃度の殺菌剤を春季及び秋季に樹幹に直接注入する試験を実施する。 、研究成果:カシノナガキクイムシのフェロモン剤を装着した20~50m3の大量集積型おとり木は,カシノナガキクイムシを有意に大量誘引が可能であり,20m3の集積では枯死木300本分のカシノナガキクイムシを誘引でき,被害軽減には有利である。また、県内のチップ工場などで入荷する広葉樹材の4~7割程度はナラ枯れ被害材であり、チップなどとして有効に利用される。 |
カテゴリ | 省力化 低コスト防除技術 フェロモン |