課題名 | 休眠性の弱いウド育成に向けた育種素材作出と休眠特性評価 |
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研究機関名 |
東京都 |
研究分担 |
農林総合研究センター 園芸技術科 |
研究期間 | 継H22-26 |
年度 | 2013 |
摘要 | 「都」など品質の優れる春ウド品種は秋冬に休眠する性質があり,促成軟化栽培に於いてはジベレリン処理による休眠打破が必要となる。ジベレリン処理は熟練した技術が必要であり,誤ると褐変など品質低下を招く。そこで,ジベレリン処理を省略できる,休眠性が弱く品質の優れた促成軟化栽培用ウド品種育成を目指す。本試験では,休眠性がないとされる寒ウド品種との交配や突然変異誘発により,育種素材となる個体を作出する。併せてウドの休眠性の品種間差およびアブシジン酸(ABA)含量との関連を明らかにする。1)F1系統から両親の中間の休眠性を示す個体が得られた。また,休眠性の遺伝には複数の遺伝子の関与が示唆された。 、 |
カテゴリ | 育種 うど 品種 |