課題名 | 極早生柿新品種の特性解明と栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
和歌山県果樹試験場かき・もも研究所 |
研究分担 |
かき・もも研究所 |
研究期間 | 新H25~27 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的::9月出荷可能な極早生柿新品種の‘堀内早生’と‘紀北川上早生’の品種特性を解明し、既存品種との差異を明らかにする。また、品種特性に応じた栽培技術を確立し、さらに極早生柿で問題となっている生理落果や摘蕾の省力化について対策技術を開発する。 成果:‘堀内早生’は腰高の果形が特徴であり、 着蕾数は‘中谷早生’より少なく‘刀根早生’と同程度、生理落果は‘中谷早生’より少なく、‘刀根早生’よりやや多かった。脱渋性や日持ち性は‘中谷早生’と同程度であった。 、 ‘紀北川上早生’は‘刀根早生’より着色が約20日程度早く、‘中谷早生’よりわずかに遅い。果実肥大、脱渋性、日持ち性は‘中谷早生’と同程度であった。 、 ジベレリンにより極早生柿の生理落果軽減効果は認められたが、着色遅延が発生した。 |
カテゴリ | 栽培技術 出荷調整 省力化 新品種 品種 |