| 課題名 | 「シャインマスカット」の省エネルギー型温度管理体系の確立 |
|---|---|
| 研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
| 研究分担 |
果樹 |
| 研究期間 | 継(H25~H27) |
| 年度 | 2013 |
| 摘要 | 「シャインマスカット」のブランド強化には、7月のギフト需要期に向けた加温栽培による生産拡大が重要であるが、その温度管理体系は確立されておらず、燃油価格の高止まり傾向から燃料節減対策が求められているため、加温栽培での高品質な果実生産に適した地上部管理法を明らかにするとともに、省エネルギー化をねらった温度管理体系を確立する。 、1.加温栽培に適した地上部管理法の確立:2月上旬加温及び二重無加温の施設栽培における糖度の上昇は、果粒軟化8週目に糖度18度に達しておらず、特に2月上旬加温栽培で低かった。このうち、満開時に新梢が細く葉色の薄い樹で糖度が低い傾向が認められ、施設栽培では樹勢を強めに保つことが必要と考えられた。 、2.生育ステージ別の温度管理技術の確立:発芽に要する積算温度は「ピオーネ」に比べて少なく、発芽が早いものの、発芽から満開までの積算要求量は多いことが明らかとなった。コンテナ植えの個体を供試した2月上旬加温栽培では、発芽から満開までの気温が高いほど、満開までの日数は短かったが、発芽から満開までの日数が短いほど結実率が低く、奇形葉の発生が多かったため、葉面積を十分に確保できなかった。 、3.7月出荷作型の実証:12月下旬から早期被覆し、2月上旬から18℃で加温すると、2月上旬加温及び二重無加温栽培は簡易被覆栽培に比べて成熟期がそれぞれ約3週間及び約8週間前進し、7月中旬に成熟することが明らかとなった。 |
| カテゴリ | 温度管理 施設栽培 出荷調整 省エネ・低コスト化 生産拡大 ぶどう |