課題名 | 野菜育成系統評価試験 |
---|---|
研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
研究分担 |
野菜・花 |
研究期間 | 継(H22~) |
年度 | 2013 |
摘要 | 1.イチゴ 、九州沖縄農研センターで育成された一季成り性系統「イチゴ久留米62号(3年目)、同63号(1年目)」の本県での適応性を検討した。その結果、標準品種「とよのか」と比べて「久留米62号」は炭そ病、うどんこ病に強く、多収で果実が大きいが、果実が柔らかく、食味評価が低いことから同等、普及性は不適とした。「久留米63号」は、炭そ病、うどんこ病に強く、多収で食味評価が良好であることから有望、普及性は再検討とした。 、2.ナス 、野菜茶業研究所で育成された単為結果性ナス「ナス安濃交9号」について、本県での適応性を検討した(3年目)。その結果、標準品種「あのみのり」との比較では、収量性が高く商品化率及び上物率も高いため有望とした。また、参考品種「千両2号」、「筑陽」との比較では、果数対比で正常果収量が少ないが、果重対比では同等で初期の収量性に優れ、上物率が高いことから有望とした。 、 、 、 |
カテゴリ | いちご うどんこ病 単為結果 茶 なす 品種 良食味 |