| 課題名 | 暖地少雨低地土水田におけるリン酸減肥指針の策定(施肥削減に向けた生産技術体系の開発) |
|---|---|
| 研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
| 研究分担 |
環境 |
| 研究期間 | 完(H23~H25) |
| 年度 | 2013 |
| 摘要 | 1.リン酸減肥指針の策定:5年間の試験結果を基に、リン酸減肥指針を策定した。指針は「水田へのリン酸施肥量を1)有効態(トルオーグ)リン酸含量が土壌100g当たり20mg以上の水田では無施肥、2)10~20mgでは10a当たり5kg(現在の施肥指針の半量程度)、3)10mg未満では8~11kg(現在の施肥指針)にする」というものである。本指針は県内に分布する土壌の特性値(リン酸保持量)から判断し、極端な砂地や造成後間もない黒ボク土水田などを除く県内全域に適応可能と判断された。さらに、リン酸減肥指針と県内水田土壌のリン酸分析値を照らし合わせると、9割程度の水田でリン酸施肥量の削減が可能と判断された。 、2.カリウム減肥指針の策定:土壌のカリウム飽和度と水稲茎葉中のナトリウム含有率との関係を検討した結果、カリウム飽和度が4%を下回ると、茎葉中のナトリウム濃度が高まる現象を確認し、4%を下回る領域をカリウムの潜在的欠乏領域と定義した。そして、「カリウム飽和度が4%以上ではカリウム無施肥、4%を下回った場合には4%を目標にカリウム施肥を行う」という指針を作成した。なお、カリウム飽和度が2%を下回る場合でも、ただちに収量が低下する可能性は低いため、カリウム施肥量の上限は地域の標準施肥量とした。 、 、 |
| カテゴリ | 水田 施肥 |