麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発 、２　西日本における種子伝染性病害の総合防除技術の検討

• 研究機関名: 香川県農業試験場
• 研究分担: 生産環境部門; 作物・特作部門
• 研究期間: 継H25～H27
• 年度: 2013
• 摘要: 目的：麦類黒節病は病原細菌Pseudomonassyringaepv. syringaeによって引き起こされる、日本特有の病害である。本病は種子が重要な感染源となることは知られているが、感染時期、圃場での二次伝染、伝染環等の生態的特性、接種試験方法、病斑の簡易識別法、発病度評価等の試験研究手法、さらには抵抗性品種の有無等防除の上で重要な知見の蓄積が乏しい。このため効果的な種子消毒法や耕種的防除手法が開発されておらず、本事業では、品質低下や減収をもたらす黒節病等の種子伝染性病害の防除法開発を行う。; 、成果：播種期別の発病を検討した結果、遅まきで発病抑制効果を認めた。
• カテゴリ: 管理技術 種子消毒 総合防除技術 抵抗性品種 播種 防除