茶に関する試験 、1 「めいりょく」の生産安定と品質向上対策

課題名 茶に関する試験 、1 「めいりょく」の生産安定と品質向上対策
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 作物・特作部門
研究期間 継H21~
年度 2013
摘要 目的:本県茶産地の特性を踏まえた栽培管理技術を確立し、茶業経営の安定に資する。
、成果:更新期間および浅摘みの検討を行った。「めいりょく」は、更新3年間隔では、慣行より浅摘みで芽数は少なくなるものの摘芽長が長いことで収量は多かった。更新2年間隔では、慣行より浅摘みで芽数が少なく、摘芽長も短いことから少収となった。品質は、更新3年は、芽重型タイプとなり外観評価で低い評価となった。「やぶきた」では、更新3年処理の芽数が増加し慣行よりも多収となった。品質は更新処理と慣行の差は小さかった。
、二番茶芽を利用した発酵茶の製造について検討した。日乾や室内の萎凋作業の省力化を図るため、荒茶加工ラインを利用した加工について検討した結果、粗揉や揉捻工程時の萎凋が少なく、水色の赤みが薄く、香りもやや薄いことから、萎凋時間の改善が必要と思われた。
、遮光率93%の被覆資材を利用した「かぶせ茶」について検討した。一番茶では、8日間の直掛け被覆で実施した結果、芽は濃緑となったものの、資材との接触面で葉焼け症状が発生し、荒茶の水色に赤みが生じる欠点となった。二番茶では、被覆期間を長くとるのと、葉焼け防止のためトンネル被覆として13日間実施した。葉が濃緑で荒茶の外観は、品質が良好と思われたが、白茎も目立つことから、被覆開始時期の遅れが影響したものと考えられた。
カテゴリ 加工 経営管理 栽培技術 省力化 茶

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