オリーブの新品種と安定生産技術の開発 、1 育成系統の形質特性調査と栽培適性調査

課題名 オリーブの新品種と安定生産技術の開発 、1 育成系統の形質特性調査と栽培適性調査
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 小豆オリーブ研究所
研究期間 継H24~H28
年度 2013
摘要 目的:本県のオリーブは、主に希少性でオンリーワン産地を形成してきたが、国内新興産地の参入が加速化しており、トップワン産地へ移行するための新技術の開発が急務である。そこで、本県オリジナル品種の早期開発を図るとともに、既に本県に導入している海外品種の中から早期に普及できる有望品種を選抜する。また、近年、産地で問題となっているハマキムシ類やカメムシ類などの病害虫防除対策技術を開発する。
、成果:1) 特性調査
、果実特性を調査し、基礎データを集積した。KI80、KN63、KI25、KN26の一果重が対照品種より重く、KN42、KN46、KN62、KN15などが軽かった。
、2) 増殖特性と挿し木苗の生育特性調査
、挿木繁殖試験を実施中である。
、3) 耐病性の調査
、炭疽病発病果率と熟度を調査したところ、熟度3以上で発病率が10%以下の系統は16系統あり、そのうち発病率が5%以下の系統はKN34、KN42、KN46など全11系統あった。
カテゴリ オリーブ カメムシ 挿し木 新品種 炭疽病 繁殖性改善 病害虫防除 品種

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