主力品種と次世代品種のマッチングによる新宮崎米生産技術の確立 、1)水稲の作況解析試験

課題名 主力品種と次世代品種のマッチングによる新宮崎米生産技術の確立 、1)水稲の作況解析試験
研究機関名 宮崎県総合農業試験場
研究分担 作物部
研究期間 完H23~25
年度 2013
摘要 1) 「コシヒカリ」の出穂期は、3/15植えを除いて全ての移植期で平年並~1日遅かった。3/15植えは2日早かった。移植後、4月の低温及び6,7日の爆弾低気圧による降雨、強風等による葉先の裂傷等により、初期生育が遅れた。
、 稈長及び穂長はH年より長く、3月29日植えで倒伏が見られた。籾数はH年と比較してH年並~やや多となった。精玄米重は、H年比98~107%とH年並~やや多となった。検査等級は、すべての移植期で「1等」であり、玄米タンパク含有率はすべて6.5%以上であった。出穂後、7月に入り高温多照に推移したことから登熟歩合が 向上し、収量・品質が向上したと考えられる。
、 「ヒノヒカリ」の6/14植えの出穂期は平年より4日早く、成熟期は3日早い9月27日であった。6月下旬に寡照多雨となったが、それ以降は高温多照が続き、スクミリンゴガイの食害は多かったが、初期生育は良かった。その後も高温多照が続き、稈長はやや長く、穂数は平年より多くなった。
、 精玄米重は、平年比112%の良となった。1穂籾数が平年よ りやや少なく、m2当たり籾数は平年より多かった。玄米千 粒重は平年並となり、登熟歩合は平年より低かった。
、 検査等級は「1等」で、玄米タンパク含有率は、6.5%となっ た。
カテゴリ スクミリンゴガイ 品種

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