課題名 |
焼酎原料用・米粉・飼料用米向け超多収の新規需要米の選定及び栽培法の確
、3)普通期水稲「まいひかり」及び「おてんとそだち」の湛水直播栽培技術の確立) |
研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場
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研究分担 |
作物部
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研究期間 |
新H25~27 |
年度 |
2013 |
摘要 |
3)湛水直播栽培における安定多収・低コスト栽培技術の確立を目的として、湛水直播栽培用の鉄コーティング種子を使った栽培方法について検討した。出芽安定対策については、播種5日後のH均積算地温115℃で確認された が、今回は対照のカルパーコーティングが特に悪く、他のモリブデン酸化鉄コーティング処理の土中及び表面播種と還元鉄コーティング処理の表面播種では違いは認め られなかったが、全体的に出芽率は低かった。播種前落水処理では3日前落水が前日落水落水と比較して悪くなった。播種後の落水出芽処理の有無では差が見られなかった。品種では「まいひかり」が「おてんとそだち」よりも出芽率が良かった。播種同時の除草剤散布により初期雑草対策は問題なかった。スクミリンゴガイも落水 後の浅水管理により被害を抑制できた。施肥については、緩効性肥料と通常分施で差が無かった。収量は落水出芽処理が良く、m2当たり籾数が多く、千粒重が重くなった「おてんとそだち」が多収となった。
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カテゴリ |
肥料
病害虫
栽培技術
雑草
直播栽培
除草剤
飼料用米
水稲
スクミリンゴガイ
施肥
低コスト
播種
品種
水管理
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