課題名 | 次代を担うオリジナルかんきつの育成と省力・安定生産技術の開発 、2)香酸かんきつの栽培技術の開発 、 |
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研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場 |
研究分担 |
果樹部 |
研究期間 | 継H24~28 |
年度 | 2013 |
摘要 | 2)-1 レモンの有望品種の高品質栽培技術の開発 、(1) 開花時期と果実品質の関係調査(露地、施設) 、1番花について、「カリスティニ」の開花盛期は、施設および露地いずれも「マイヤーレモン」とほぼ同時期であった。グリーンの収穫適期は、露地および施設いずれとも、「マイヤーレモン」が9月中旬、「カリスティニ」は9月下旬であった。また、イエローの収穫適期は「マイヤーレモン」が露地で12月上旬、「カリスティニ」は12月中旬であった。 、(2) 結果母枝の違いと着花結実および新梢発生との関係(露地) 、 「マイヤーレモン」では、5~20cmと短めの枝から長めの枝まで着果量が多い傾向にあるのに対して、「カリスティニ」では、10~20cm(特に夏枝15~20cm)と長めの枝に着果量が多い傾向にあった。 、2)-2 レモンの有望品種のわい性台木の検討 、(1) わい性台木の生育特性把握(露地) 、 発芽期、展葉期とも、カラタチ台がヒリュウ台に比べて2~3日早かった。幹周および樹容積はカラタチ台がヒリュウ台に比べて大きかった。 、3)-3 ゆずの隔年結果防止対策・省力化対策 、 (1) 摘果方法の検討 、 前年の7月25日に摘果もしくは除葉を行い、葉果比を設定した(葉果比60区および葉果比40区)。 、 翌年の着花数は葉果比60区の方が多く、新梢数は葉果比40区の方が多い傾向にあった。樹容積当たり収量は葉果比60区の方が多い傾向にあった。 |
カテゴリ | 高品質栽培技術 栽培技術 省力化 台木 品種 ゆず レモン その他のかんきつ |